リモート時代にコンテンツマーケティングがマッチする理由

2021/08/23

2021年8月にeuphonyは、Webサイトをリニューアルしました。それに合わせて、自社コンテンツとして立ち上げたのが、このeupy TIMESというWebマガジンです。

eupy TIMESでは、弊社のスローガンである「社会に心地の良い音」を体現するヒト・モノ・コトを紹介していこうと考えていますが、初めての投稿となる今回は、私たちがコンテンツマーケティングを推奨している理由について書いてみます。

コンテンツマーケティングとは何か?

コンテンツマーケティングと聞くと最近の言葉のように感じるかもしれませんが、昔から用いられてきた手法です。ある世代以上の方たちには馴染があると思われるテレビ番組『くいしん坊!万才』は、コンテンツマーケティングの典型的な例だと言えます。

50年近く放送されている『くいしん坊!万才』は、全国各地の名物料理をレポーターが食べに行くキッコーマンによる一社提供のミニ番組。

ユーザーにとってメリットのある“商品やサービス周辺の情報(料理やレシピ)”を発信し、コンテンツ自体(番組)のファンになってもらう事をきっかけにして、購買に繋げていくという手法となります。

食いしん坊!万才:https://www.fujitv.co.jp/kuishinbo/

放送メディアとWebメディアの違いはアーカイブのしやすさ

イメージしやすいものとしてテレビを例に挙げましたが、コンテンツマーケティングの主流はやはりWebでのコミュニケーション。ブログやWebマガジン、YouTubeチャンネルを用いる施策が、現代的なコンテンツマーケティングと言えるでしょう。

放送とWebメディアの大きな違いの1つとして挙げられるのが、“アーカイブ”です。番組などの放送コンテンツの場合、ユーザーが録音・録画をしていないと、基本的に後から見ることが出来ません。後から見たいと思っても再放送されない限り、触れる機会は訪れないので、放送は流れていくメディアだと言えます。
※TVerやradikoといった配信があるものの、期間は限定的。

一方で、Webメディアの場合、過去のブログや記事・動画といったコンテンツを公開し続けやすいので、ユーザーが好きなタイミングでアーカイブにアクセスできるという特徴があります。このメリットを生かして、コミュニケーションを図るのがWebを使ったコンテンツマーケティングです。

コンテンツマーケティングでは、何を伝えるべきなのか?

弊社がコンテンツマーケティングを推奨している大きな理由として、この“アーカイブ化”があります。そして、このアーカイブ化が、今の時代に最も重要なプロモーション施策ではないかとも考えています。

リアルなコミュニケーションの制限

新型コロナウイルスは多くの事に影響を及ぼしていますが、最も大きな部分がコミュニケーションではないでしょうか。同じ空間に長くいる事が憚られるようになり、人と人との距離の取り方が変わってきました。

ビジネスシーンにおいても、営業担当や販売員による“同じ空間での対話”によって魅力を伝える方法から、リモートでの商談やチャットという“オンラインでの接客”に代わりつつあります。

しかし、リモートでの会議や商談中に、リアルな対話ほどの情報量が得られない(与えられない)という難しさを感じた事や、チャットでのやり取りを機械的に感じた経験はないでしょうか?

弊社ではここに、コンテンツマーケティングの可能性を感じています。

親近感・信頼性という選ばれる理由を作る

同じ空間での対話による接客では、製品やサービスと共に、“その人”が購買の決め手になるケースがあります。ご自身の買い物の際に、店員の人柄に魅かれて選んだという経験のある方も少なくないでしょう。この心理的要因をオンラインコミュニケーションで実現していくのが、コンテンツマーケティングの向かうべき方向性だと、我々は考えています。

同じような製品やサービスだったら、親近感が沸く所や信頼できる所から買いたいと思うはず。自社のメディア(オウンドメディア)を通じて、真摯に向き合う姿勢や製品・サービスの背景を見せていく事で、ブランドイメージを向上させ、過剰な価格競争に巻き込まれなくしていくのが、コンテンツマーケティングのメリットです。

もちろん、コンテンツマーケティングだけですべてのプロモーションが賄えるわけではありませんので、SNS・メルマガなど様々な施策も大切にはなってきますが、他の手法では伝えきれない魅力を発信できる可能性を、コンテンツマーケティングは秘めています。

 

具体的な手法や考え方については、追々このeupy TIMESで書いていきたいと思っていますが、興味を持っていただけたら自社に出来そうな方法を選んで、ぜひコンテンツマーケティングを試してみてください。

一昔前に「続きはWebで」というTV CMが多く見られましたが、現代的に言うなら「続きはオウンドメディアで」という形で、SNSやメルマガ、その他のWeb広告と連動させる事で、新しい接客スタイルを確立していけるはずです。

Profile

株式会社ユーフォニー

人のため、社会のために生み出された結晶をコンテンツを通じて必要としている人たちに届けるお手伝いをする会社。コンテンツによって企業やサービスに付加価値を与え、ブランド力の向上を図るとともに、発信した情報によって人や社会に貢献していくことをミッションにしています。